RIGAUDのストーリーは、Jean Baptiste Rigaudが、パリに香水のブティックをオープンした時にさかのぼります。19世紀のフランス、RIGAUD PARFUMSは最も古い香水メーカーのひとつであり、イランイラン/マカッサル香油の製造独占権を与えられていました。1852年、Jean Baptiste Rigaud は、それまで知られていなかった数々の植物の抽出物を厳選して用い、独自の香水を創作しました。その作品は、当時の香水業界に一大変革をもたらす画期的なコンポジションとなりました。彼のクリエイションにかける情熱と、細部にわたり徹底的にこだわり抜く姿勢は、ブランドの信用とプレステージを確立しました。
その後も名作を次々と創りだし、そのリッチで革新的、タイムレスなコンポジションは、ラグジュアリーアイテムとしてなくてはならないものとなりました。やがて、20世紀の初頭には、最も高く評価される調香師/香水メゾンのひとつとなりました。その名声はフランスを越えて、大西洋を渡り広がり、1868年には、ニューヨークにアメリカ第1号店をオープンさせました。
そして、ブランドの香りのクリエイションは香水からキャンドルにその姿を変えたのです。
なめらかに美しく溶けながら、深く豊かな香りを効果的にリリースする独自のワックスの開発により、
「空間のための香水」=フレグランスキャンドルが誕生しました。ガラスのカップにグリーンのキャンドル、赤いリボンが巻かれ、
灯を消すための銀色のリッド付きのデザインのCypres シプレが世に生まれました。香りとキャンドルのコンビネーションは、当時
まったく新しい香りの形態としてレボリューションとなり、そのオリジナルのワックスは、特許を取得し、ブランドは発展していきま
した。フランスのエレガンスを象徴するアイテムとして、各国の王室やホワイトハウスなどの官邸、セレブリティにも愛用されるよ
うになりました。部屋に灯すこの香りは程なく成功を収め、海を渡り、ジャクリーン・ケネディの時代にホワイトハウスでも使われ
ていました。RIGAUD 初のキャンドルCypres シプレは今もなお人気の香りとして親しまれています。
現在、RIGAUD のキャンドルはフランスはもとより、イタリア、スペインなどの欧州諸国、アメリカのサックス フィフス アベニュー、
バグドルフ・グッドマンなどでも扱われています。「空間のためのパルファン」と呼ばれ、そのリッチでタイムレスな香りのコンポジ
ションは宮廷、王宮、省庁やセレブリテイの部屋で灯されて愛され続けています。
スペイン王室
モナコ王室
英国などのロイヤルファミリー
バチカン、フランスの首相官邸や省庁
ビアリッツ、ドービル、カルナックなどフランス各地の五ツ星ホテル
ダイアナ・ヴリーランド
ジャクリーン・ケネディ
イネス・ド・ラ・フレサンジュ
サラ・ジェシカ・パーカー
ジュリア・ロバーツ
カーラ・ブルーニー・サルコジ など
厳選された香料と丁寧にブレンドされた至巧の香りで世界中のインテリアを装飾しています。
|
|